よくあるご質問 FAQ

どうして水や肥料を与えることなく植物が育つのですか? 子どもに教えたいので、仕組みについてもっと詳しく教えてください。

アクアスプラウトSVは、魚・微生物・植物の3者が自然の生態系を形成することで成り立ちます。魚からフン(アンモニア)が発生すると、自然界に存在する微生物によって、硝酸塩へと分解されます。この硝酸塩は、植物の栄養になります。この循環を「硝化サイクル」と呼びます。そして、植物の力でキレイにろ過された水は再び水槽へと戻り、魚をイキイキとさせます。

最適な環境となるのには約3〜4週間を要します。その間に何が起きているのかを知ることでより深く仕組みを理解することができます。

●魚を飼育しはじめてからの状態変化
0~1週間:魚にエサを与えるとフンをするため、アンモニア濃度が急速に上がります。

1~2週間:アンモニアを好む微生物(ニトロソモナス)が自然と集まり、アンモニアを亜硝酸塩へ分解します。これにより、亜硝酸塩の濃度が上がります。(アンモニアと亜硝酸塩は魚にとって毒です。負担にならないよう、この間のエサやりはできるだけ少なめに与えてください。濃度がゆるやかに上昇していくのが理想的です。

2~3週間:亜硝酸塩を好む微生物(ニトロスピラ)が自然と集まり、亜硝酸塩を硝酸塩へ分解します。このときには苗を植えても大丈夫です。

3~4週間:アンモニアと亜硝酸塩の濃度がほぼゼロになり、硝酸塩の発生を確認できたら「生態系がつくられた」時です。これで魚と植物が自然と育つ環境が整いました!

生態系は自然とつくられるものですが、このプロセスを観察することで「自分で生態系をつくった」という意識が生まれます。そのうえで育った作物を口にすると、より深く食べ物や生命尊重について考えるきっかけとなるでしょう。

6in1試験紙を使えば簡単に濃度を測ることができます。